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開発職メンバーのnote

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エンジニア、デザイナーなど、開発職メンバーのnoteをまとめています。
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#デザイン

WEBアプリケーションのデザイン時に最低限考える必要があるポイント

WEBアプリケーションの機能やインターフェースを設計するとき、WEBプラットフォームに関する知識やアプリケーションの仕組みをはじめ非常にたくさんのことを考える必要があります。 2~3年前に「UIデザインを作るときおさえておきたいポイント」的な記事を書いたのですが(恥ずかしくて下書きに戻しました)、今現在見返すと内容が非常に薄く、押さえるべきポイントはもっとあるよな〜と思ったため今回は「WEBアプリケーションのデザイン時に最低限考える必要があるポイント」と題して、改めてエンジ

toB SaaSでデザイナーが正しく「設計(Design)」するということ

株式会社HERPでデザイナーをしているオオカワラです。「HERP Hire」という採用プラットフォームを作っています。 toB SaaS領域でのデザインであり、どういうことをしているかなかなか表になりづらいのですが、今回はHERP社で現在大事にしている「正しく設計する」ということを少しお話させてください。 正しい「設計」とは何かtoB SaaSの領域でアプリケーションを作るということは非常に複雑で難しく、その難しさは作ろうとしているアプリケーションにまつわる業務フローが複雑

HERPのデザイナー向け採用資料を公開するにあたり

本日、HERPではデザイナー向けの採用資料を公開しました。この資料で今までHERPのことをデザインという切り口でよく知らなかった方々にはいろいろ伝わるのかなと感じています。 事業が忙しい中でどうしてこのデザイナー向け採用資料を作り、公開したかについて今回はお話できればなと思っています。 人は伝えなければ何も伝わらないとてもシンプルかつ当たり前のことですが人は意図的に何かを伝えなければ伝わりません。口に出して直接言う、メッセージをしたためる、SNSで発信する、などその手

グラフィックデザイン上達へのアプローチ方法

グラフィックデザインが苦手。 私の会社の後輩デザイナーもそうだし、UI/UXからキャリアをはじめたジュニアデザイナーからよく聞く言葉です。 私は元々大学でグラフィックデザイン(正確にはコミュニケーションデザイン)を専攻しており、実務としても2年以上グラフィックデザイナーとして経験を積んでいるので言わばグラフィック上がりのUI/UXデザイナーです。そのためグラフィックデザインが苦手ということはありません。 UI/UXデザイナーであったとしても事業会社にいるとちょっとしたイベ

デザインガイドラインの初回構築時のポイントと運用方法

※過去ブログからの移転です エンジニアとデザイナーが互いにプロダクト開発をしやすくするためにデザインガイドライン(あるいは拡張してデザインシステム)を作ることがあります。いま私がデザインしているプロダクトであるHERP ATSでは1年前にデザインガイドラインを設けて運用しています。 デザインガイドラインを実際に構築して1年ちょっと運用してみて「最初に構築するときここまで考えておけばよかったな」あるいは「どう運用するとうまく開発に乗るのかな」ということについていろいろと知見