マガジンのカバー画像

HERP Profession(事業・業務)

31
HERPの事業やプロダクトづくりに対する想いや取り組みをお伝えします。
運営しているクリエイター

#SaaS

新機能リリースを最大限ユーザーさんに認知してもらうためにCSで取り組んでいること

久しぶりにnoteを書きます。筆無精でなかなか書けてませんが、社内のnote発信へのモメンタムの高まりに便乗して、勢いに任せて執筆しています。 本記事のテーマは「新機能リリースを最大限ユーザーさんに認知してもらうためにCSで取り組んでいること」です! なぜこのテーマ?どんな人に役に立つ?サービス立ち上げ期から当たり前のように取り組んできた「リリース告知」。ふとしたときに「Twitterで困ってる人いそうだな」と思ったのをきっかけにこのテーマにしました。 特に toB Sa

新人セールスにこそ、"ド"ターゲット企業のアポを渡せ

株式会社HERPの宮田です。セールスを中心に、主力プロダクトである採用管理システム HERP Hire の Growth に関わってます。 HERP Hire 正式リリースのタイミング(約3年前)で私が1人目のセールスとして活動し始め、現在まで約10名程度のメンバーがセールスを担ってきました。主にメンターとして各メンバーの立ち上がりを支援する中で気づいた大事なことがあります。 タイトルの通り、「新人セールスにこそ、"ド"ターゲット企業のアポイントを渡せ」ということです。

たった一人の監視から、DevOpsの土壌を作る一歩目とは。900社の採用管理を支えるSREが語るチームの変化

採用管理システム「HERP Hire」とタレントプール管理システム「HERP Nurture」の累計導入社数が900社を超え、サービスの信頼性がこれまで以上に求められています。今回は、HERPのインフラを支えてきたhiroqnさんtaketo957さんに、HERPでのSREの取り組みについて聞きました。 聞き手・執筆:久野美菜子(@nokuuun) プロフィール サービスをほぼ一人で支えた黎明期ー まずは現在のHERPのSREチームのミッションと組織体制について教えて下

セールスやCSをただの伝書鳩にさせない、HERPが取り組むビジネスと開発の協働の仕組みづくり

こんにちは、株式会社HERPの冨田です。育休から復帰したところ「現場の業務はいいから、仲間集めしてきてほしい」と各所から言われ、最近はもっぱら採用・組織開発をメインにしています。 そんなわけで前回のnoteでは、従業員アンケートからHERPで働く価値を言語化する取り組みについて書きました。 今回は、これまで発信できていなかったHERPの内側をより知ってもらえる内容にしようと思い企画した座談会シリーズをお送りしようと思います。 座談会第一弾として、社内で「もっと全員で顧客

HERPのSaaSレベニュープロセスを大公開。これまでの失敗と今後のビジネスの展開

HERP Hireは、HR TechのB2B SaaSプロダクトとして2019年3月に公式リリースし、2021年10月時点で900社を超えるユーザーに利用されています。 現在は20名弱のビジネスサイドのメンバーで活動していますが、2年前の公式リリース直後は3名のみ。しかしその最初期から、下記のようなデータドリブンのプロセス改善に投資し、COVID-19下での採用市場縮小などの危機も乗り越えてまいりました。 みなさまの業務改善に繋がるヒントを持ち帰っていただくことを目的に、こ

HERPのミッションを”採用を変え、日本を強く"に更新しました ~シリーズB調達によせて~

本日、シリーズBの資金調達を発表させていただきました。これまで力強くご支援いただき、今回も我々に賭けていただくDNX Ventures/DCM Venturesの皆様、そして今回新たにご一緒させていただくことになりました、株式会社マネーフォワードの皆様、改めましてありがとうございます。 そして、このシリーズBの調達に併せて、弊社のミッションをアップデートしました。このミッション変更について今の気持ちを強く刻むためにも、社員と改めて思いを一丸にするためにも、そして多くの方々に

HERPのユーザーコミュニティの全容とコンセプト再定義の4ステップ

こんにちは、株式会社HERPの冨田です。 スクラム採用を実現する採用管理システム「HERP Hire」を提供しているBtoB SaaS企業でレベニューチームのマネージャーをしていましたが、現在は育休中です。 ※レベニューマネージャーはどんなことをやっていたかはこちらをご参照ください。 今回は、育休直前にカスタマーサクセス・マーケティング・開発チームで協力しながらユーザーも巻き込んで、ユーザーコミュニティのコンセプトを再定義した経緯を中心にHERPのユーザーコミュニティの活

海外HRTechサービスから日本での機会を考える - CaptivateIQ(no-code sales commission platform)

欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。第四回はインセンティブ自動計算サービスのCaptivateIQをチェックしていきます。給与計算におけるインセンティブの計算に特化したSaaSソフトウェアです。単体SaaSとしては日本にまだないサービスだと思うので、日本での展開を妄想する題材として適切かと思い、このサービスを取り上げてみました。 前回同様少し古いですが、CaptivateIQのコンセプト動画をこちらで紹介しておきます。 <

海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Lattice(The People Management Platform)

欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。第三回はタレントマネジメントサービスのLatticeをチェックしていきます。タレントマネジメントサービスは社内の目標管理・個々人のパフォーマンス管理・1on1の管理等、組織戦略全体をマネジメントするためのサービスです。Latticeはリモート環境でもスムーズな組織戦略を実行できるというメリットを訴求しコロナ禍において利用企業を拡大しています。日本においてもメジャーなサービスとなってきており、

海外HRTechサービスから日本での機会を考える - Checkr(Background Check)

欧米のHRTechサービスを研究し、日本での可能性についても示唆を得ようという本企画。これからも書き続けたいという思いでマガジン化してみましたのでこちらもよろしければご登録ください。 第二回はバックグラウンドチェックサービスのCheckrを。バックグラウンドチェックは採用しようとしている候補者の犯罪歴・支払い能力等の確認を通じて信頼を担保しようという取り組みです。 ※調達リリースが出ていたので加筆修正を加えました。(2021/09/01 14:56) <想定している読者

育休を取るので、BtoB SaaS のレベニューマネージャーの職務と2年間の学びをまとめました

こんにちは、株式会社HERPの冨田です。 スクラム採用を実現する採用管理システム「HERP Hire」を提供しているBtoB SaaS企業でレベニューチームマネージャーをしています。 (HERPでは、マーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスの4つのファンクションをもつチームをレベニューチームと呼んでいます。) 私事ではございますが、9月に第一子を授かることをきっかけに育休を取得することになりました。 今回の記事では、レベニューチームの運営

インサイドセールスのKGIをアポ数からパイプ数に変更したことで受注率を改善した話

こんにちは、株式会社HERPの冨田です。 スクラム採用を実現する採用管理システム「HERP Hire」を提供しているBtoB SaaS企業でレベニューチームのマネージャーをしています。 弊社のレベニューチームは、2021年6月現在マーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスの4つのファンクションで構成しています。 今回は、2021年3月からインサイドセールスのKGIをアポ数(=商談フェーズ01)からパイプ数(=商談フェーズ02以上)に変更し

toB向けウェビナーを1年間で70回7000名集客して学んだ11の経験則

こんにちは、株式会社HERPの冨田です。 スクラム採用を実現する採用管理システム「HERP Hire」を提供しているBtoB SaaS企業でレベニューチームのマネージャーをしています。 弊社のレベニューチームは、2021年4月現在マーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスの4つのファンクションから構成されています。その中のマーケティングチームでは、この1年間ウェビナー(Webセミナー)を活発に運営することで、新型コロナウイルスの流行の影響で

3ヶ月でMRR3.1倍,解約ゼロ(NPS+48)に!HERPのコンセプト転換の全貌

HERPの徳永(@uxkong)です。 BtoB SaaSではコンセプトが超重要だという話をHERPの実例に基づいてお話しします。成果が出たというお話は各社されていると思うのですが、なぜ成果が出たのかについてかなり赤裸々に語っているので面白いし勉強になるはずです! 😍本記事のターゲット ・ BtoB SaaSに携わっている/興味がある人 ・サービスコンセプトの立案に興味がある人 ・HERPという会社/サービスが気になる人 🎗この記事で伝えたいこと BtoB SaaSは理想