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HERP Profession(事業・業務)

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HERPの事業やプロダクトづくりに対する想いや取り組みをお伝えします。
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記事一覧

ユーザー価値ドリブンなHERPが開催する『ワクワクする』開発共有会とは

こんにちは、株式会社HERPのmomoです! HERPには2019年4月、採用管理システム『HERP Hire』サービスリリースの数ヶ月後にインターンとしてジョインし、気づけばかなりの古株メンバーになっていました笑 半年前からカスタマーサクセス(CS)と兼務でプロダクトマーケティングにチャレンジしており、これまで以上に毎日ワクワクしています! 入社して5年目、note執筆は初めてですが、今回はHERPが実施している「ユーザー向け開発共有会」についてご紹介します。 HERP

なぜHERPは、プライバシーポリシーのひな形を無償公開したのか。

HERPは、2023年5月22日に「オープン採用ポリシー」という、どなたでも無料でご利用いただけるプライバシーポリシー規定のひな形を公開しました。 このnoteは、HR・採用領域のSaaS企業であるHERPがなぜプライバシーポリシーのひな形を作り・公開したのかを、プロジェクトオーナーである私:西村(sai-sonと社内では呼ばれています!)から課題認識とともにお伝えしたいと思い、まとめたものです。 また、これからの採用に必要となるプライバシーポリシーの要素と、オープン採用

2022年のHERP Hire/HERP Nurtureのアップデートまとめ

本noteでは、弊社の提供するHERP HireおよびHERP Nurtureで2022年の1年間にリリースされた主要な新機能・機能改善をまとめてご紹介します! 今年は大型機能のリリースに向けた仕込みも多く行ったので、開発中の機能も一部ご紹介いたします。 2022年の主要リリースをご紹介!1. 評価結果の確認の体験が向上! 評価タブ内で評価結果の確認ができるように🎉 (まもなくリリース!)「タイムライン」で評価フォームの投稿履歴が確認できるようになります🎉 2. 新た

新機能リリースを最大限ユーザーさんに認知してもらうためにCSで取り組んでいること

久しぶりにnoteを書きます。筆無精でなかなか書けてませんが、社内のnote発信へのモメンタムの高まりに便乗して、勢いに任せて執筆しています。 本記事のテーマは「新機能リリースを最大限ユーザーさんに認知してもらうためにCSで取り組んでいること」です! なぜこのテーマ?どんな人に役に立つ?サービス立ち上げ期から当たり前のように取り組んできた「リリース告知」。ふとしたときに「Twitterで困ってる人いそうだな」と思ったのをきっかけにこのテーマにしました。 特に toB Sa

カスタマーサクセスとして真に意味がある支援プログラムをつくるための3つのポイント

2022年1月からHERPにジョインしているtaroです。入社してCS(カスタマーサクセス)として働き10ヶ月になります。 前職ではマーケティング領域でコンサルティングを経験していたこともあり、CSとしてより顧客への提供価値を高める取り組みに直近半年取り組んできました。具体的には、ハイタッチ支援の新規価値創出 および CS組織として活用できるプログラムへの仕組み化 です。 取り組みを進めていく中で、新しい価値をn=1で生み出す難しさと、さらにそれを仕組み化してスケールさせる

新人セールスにこそ、"ド"ターゲット企業のアポを渡せ

株式会社HERPの宮田です。セールスを中心に、主力プロダクトである採用管理システム HERP Hire の Growth に関わってます。 HERP Hire 正式リリースのタイミング(約3年前)で私が1人目のセールスとして活動し始め、現在まで約10名程度のメンバーがセールスを担ってきました。主にメンターとして各メンバーの立ち上がりを支援する中で気づいた大事なことがあります。 タイトルの通り、「新人セールスにこそ、"ド"ターゲット企業のアポイントを渡せ」ということです。

開発チームの負債返済!「国土強靭化基本計画」やってみました

こんにちは、kdxu です。HERP でエンジニアをしています。 さて、自分を含めエンジニアが働く組織(多くの場合会社)には開発チームが存在する場合があります。この開発チームとは、エンジニア・デザイナー・マネージャーがチーム内外とやりとりをしつつ、コードを書いたりインフラを整備したりUX/UIをデザインしたりするところのことを指すことが多いのではないでしょうか。この記事を読んでいる方々のほとんどが開発チームに属していたりまたは接する機会があると思います。 HERP ではこ

カスタマーサクセス支援の改善において、ハイタッチ・ロータッチ2つの顧客接点の循環を意識したことについて

HERPでカスタマーサクセスを担当している加藤啓太 (@KeitaKatoh)です。 前回は3月に"CS Ops立ち上げの意義と専任組織をどう活かすか。立ち上げて半年で考えたこと"というnote記事を書きました。 その中で「ユーザーが自助努力で解決できる環境作り」を作っていく方針を紹介していました。 今回はそのテーマに沿って、従来カスタマーサクセスの担当者が行っていた支援を一部ロータッチ化を目指すことによって得た気づきや今後の取り組みについて紹介していきたいと思っています

CS Ops立ち上げの意義と専任組織をどう活かすか。立ち上げて半年で考えたこと

HERPでカスタマーサクセスを担当している加藤啓太 (@KeitaKatoh)です。 今年の1月CS Opsラボさんの第一回イベントに登壇し「HERPが”ユーザ価値起点”を追求するためにCS Opsに求められる役割の紹介」というテーマでお話させていただきました! 今回はイベントでお話したCS Ops立ち上げについてと、イベントではお話まだできなかった、専任のCS Opsを置くことの意義や活かし方を実体験ベースでお伝えしたいと思います。 まだCS Opsの体制が作れていない

リクルートCEO出木場さんと話して感じたこと

出木場さんと話して学んだことを、自分のためにテキストでまとめながら、これはもっと広く伝わった方がいいことだなと思ったので、今回ブログとして書いてみます。 本エントリーの私のスタンスとして、起業家の目的は人それぞれで、何が正しいという立場の議論ではないということをまずここに書いておきたい。上場をすること、売却をすること、調達をすること、それぞれとても意義深いことで否定されることでは絶対にないし、何より会社経営は個人の意思と個人の価値観で進むものであり、それは絶対に否定されるも

たった一人の監視から、DevOpsの土壌を作る一歩目とは。900社の採用管理を支えるSREが語るチームの変化

採用管理システム「HERP Hire」とタレントプール管理システム「HERP Nurture」の累計導入社数が900社を超え、サービスの信頼性がこれまで以上に求められています。今回は、HERPのインフラを支えてきたhiroqnさんtaketo957さんに、HERPでのSREの取り組みについて聞きました。 聞き手・執筆:久野美菜子(@nokuuun) プロフィール サービスをほぼ一人で支えた黎明期ー まずは現在のHERPのSREチームのミッションと組織体制について教えて下

カイゼン時の局所最適から抜けるために、あえて突飛なことすると良いのでは? (ポンチ絵4枚)

イントロカイゼン、してますか? 日々カイゼン活動をしていると、いろいろと良くなる一方で、「これは局所最適解に陥ってないだろうか?全体最適でベストな仕組みを作れているのだろうか?」と不安になることありませんか? 僕はあります。 実際、こんな経験があります。 昔、カンバン開発をしていた頃の話です。最初はスループットの高まりを感じてかなりいい気分だったんですが、一方で仕様の漏れによる手戻りが増えるという課題もありました。そのカイゼンのために、いろんな仕組みを導入していきました。

大規模スクラム導入ぶっちゃけ話、スクラムマスターが語る0→1のスクラム体制構築

前回のnoteではHERPの開発体制やカルチャーにフォーカス。「ユーザーへの価値提供に何よりもこだわる」と語っていた開発チームですが、その過程では様々な困難と変化がありました。 とりわけ体制における大きな変化の一つが、スクラムやLeSS(Large-Scale Scrum)フレームワークの導入です。今回はスクラムマスターの坂田さんと、ソフトウェアエンジニアのまざっちさんのお二人にスクラム導入の背景や、導入にあたっての苦労についてお聞きしました。 (聞き手・執筆:久野美菜子(

小さくつくろう!プロダクト開発を顧客起点にバク速で進める考え方

この記事について最近組織周りの話を多く書いていたので、今回はプロダクト開発について。 開発関連として以前プロダクトビジョンについて書いたが、 今回はHERPで大事にしている小さくつくることについて書きたい。 なぜこのテーマ? HERPではアジャイルな開発を志向し、小さくつくることを大事にしてから、顧客を起点としたスピード感のある開発をできるようになってきた感覚がある。 改めて言葉に落とすことで、何が良かったのか何が課題なのかを振り返りをしたり、同様の悩みを持つ開発者や課題