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「挑戦の機会がどんどん広がる」新卒入社メンバーが語る、今HERPに入社する面白さ

HERPでは、新卒採用やインターンの募集を積極的に行っています。
創業初期からさまざまなメンバーが新卒やインターンとして入社し、活躍しています。

今回は、HERPで新卒からキャリアを積んできた宮﨑 章太(まざっち / @mazamachi)と原 亜依南(@zn1south)に、入社の決め手や現在の業務、スタートアップならではの魅力を聞きました。今のHERPだからこそ味わえる挑戦と成長、そして若手社員へのメッセージをお届けします。

原 亜依南(左)、宮﨑 章太(右)

宮﨑 章太(まざっち)
東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科中退。
学生時代に株式会社はてな、Wantedly, Inc. 、Google Japanなどでエンジニアインターンを経験。
HERPには2017年4月より長期インターンののち、2017年12月に新卒として入社。HERP社内ではこれまでにいろいろを担当し、現在はいろいろを担当。

原 亜依南(はら あいな)
お茶の水女子大学 文教育学部 人間社会科学科 卒業。
学生時代には、採用領域を軸に複数社で長期インターンに参画。
HERPには2018年2月より長期インターンののち、2019年に新卒として入社。
『HERP Hire』のカスタマーサクセスに立ち上げ期から4年間従事し、お客さまのオンボーディングからリニューアルまでの一気通貫した支援を担当。現在は人材紹介システム『ジョブミル』でビジネスサイドを幅広く担当。

HERPとの出会いとスタートアップを選んだ理由

——簡単に自己紹介をお願いします!

宮崎:僕は2017年5月からHERPでインターンを始め、同年の12月に入社しました。フルスタックエンジニアとして、メイン事業である「HERP Hire」の開発に携わったあと、スクラムマスターなどさまざまな役割を担当してきました。現在は、説明が難しいのですが、「事業に必要となる技術をなんでもやるエンジニアチーム」のマネージャーです(笑)

:私は2018年2月からHERPでインターンを始め、2019年の新卒としてHERPに入社しました。入社当初はHERP Hireのカスタマーサクセスの立ち上げフェーズから、4年ほどカスタマーサクセスチームに在籍しました。その後、産休育休を経て、2023年10月からは新事業である「ジョブミル」のビジネスサイドを幅広く担当しています。

——お二人はどのようなきっかけでHERPに入社を決めたんですか?

宮崎:中3の頃から最初は外資IT企業に入ろうと思って人生設計していました。20代後半まで働いたあと、スタートアップのCTOとかになりたいなと漠然と思っていたので、Googleのインターンシップに参加していました。そこで当時Googleの社員だった先輩が、HERP代表の庄田さんと知り合いで、僕を紹介してくれたんです。

GoogleとHERPで並行してインターンする中で、大手外資系企業だと自分よりも優秀な人が無数にいるので「小さな歯車」になってしまいそうだなとあらためて感じました。それよりも、HERPの少人数で裁量を持てる環境に強く惹かれました。少人数だからこそ、自分も最大限価値を発揮できそうだし、身につくものも多いだろうと感じて、あっという間に入社を決めてしまいましたね。原さんは?

ソフトウェアエンジニア 宮﨑 章太(まざっち)

:私は、学生時代に複数の会社でインターンを経験しました。HERPもその一つです。就活では「HR」と「テック」の二つの軸で会社を見ていて、HRテックの事業会社や、ITに力を入れている人材会社を受けました。 

最後は、業界の大手企業とHERPの両方から内定をいただいて、どちらに入社するかぎりぎりまで迷ったんです。結局、HERPの魅力にひかれて入社をしました。優秀な社員の方が多くて、学ぶことが多そうだな、と思ったんです。ステップアップを図るとしても、次の環境を選べるだけの力がつけられそうだと思えたのは大きいと思います。

ジョブミル レベニューチーム 原 亜依南

——大手企業と迷った末にHERPに入社された二人ですが、不安はありませんでしたか?

:たしかに、同じ大学の周りの人で、スタートアップに就職した人はいなかったです。レアキャラですよね。

宮崎:そうですね。「新卒は大手に入って、次にベンチャーとかスタートアップでトライする」というのがよくあるルートとしてようやく整い始めた時期でした。新卒でスタートアップに就職するのは、今ほど一般的ではなかったですね。

なので、僕もスタートアップに入社するつもりはなかったんです。でも、実際にインターンで働いてみたら楽しかったし成長実感も持てたので、懸念はありませんでした。

:私は親から反対されて……説得するのが大変でした。安心させるために、小さな記事が出たときも「今日の日経産業新聞買ってみて」と連絡したり、資金調達のニュースも報告したりして、「お金があるからつぶれないよ」と。こまめな連絡をすることによって親の信頼を勝ち得ていきました。

スタートアップに入社する際に「親ブロック」がある人は参考にしてほしいです。

HERPで得る経験が、さらなるモチベーションになる

——お二人は新卒として入社してから、どんな経験を積まれてきましたか?

宮崎:僕はエンジニアとしてスタートして、自分が手を動かすだけでなくプロジェクトマネジメントやチームマネジメントの役割も担ってきました。 現在は「HRプラットフォーム」というチームのマネージャーとしてピープルマネジメントにも挑戦中です。

今はHERPが複数プロダクトを展開し始めたタイミングです。僕たちのチームが、事業を横断して技術やデータの共有ができるように、組織全体を見てシナジーを出す役割を担っています。また、生成AIなどの最新技術をいち早く身に着けて、各事業の開発チームに展開しています。

:エンジニアの枠を超えて何でもやる人ですよね! 複数事業がそれぞれのチームで運営している中で、無駄がないように、また技術的に叶わないことがないように横ぐしで見てくれています。

宮崎:補足ありがとう(笑)

:私は、インターン時代はメイン事業であるHERP Hireもまだ開発中の段階で、採用コンサルの事業をやっていたので、その一担当者でした。インターンの終わりごろに「そろそろ正式にHERP Hireがリリースするから、カスタマーサクセスの立ち上げをやらないか」と、打診されて。プロダクトに興味があったので、最後の3か月でよければとインターンを継続することにしました。カスタマーサクセスの立ち上げに携わりながら2月に内定をいただいて、そのまま卒業を待たずに3月に入社したんです。

宮崎:え、そうだったっけ?(笑)

:卒業旅行も行かなかったですね(笑)。今は新規事業のジョブミルでマーケティング領域のチームリードを担当しています。四半期ごとに事業の注力ポイントを見直す中で、その時々でボトルネックになっている領域にアサインされることが多いです。

——お二人は働く中で、お互いにどんな印象を持ちましたか?

宮崎:原さんは採用やHRというドメインへの思いがすごく強い人だな、と。自分が就職するときは技術を軸に考えていたので、新鮮で驚きました。学生でここまでユーザーさんやドメインに対する貢献意欲がめちゃくちゃ強い人がいるのか、と。 

:人生の中で働いてる時間って、大部分を占めるじゃないですか。 働くことが豊かでハッピーなものになれば、人生全体の満足度も上がるはず。自分の家族が働くことに負のエネルギーを使ってしまっている様子を見て、どうにかしたいというもどかしさから、HRドメインに強い思いがあるんです。

それから、HERPでユーザーさんと向き合うことで、よりその思いが強くなりました。カスタマーサクセスとしてご支援をするなかで、導入企業の多くがスタートアップで、いわゆる「ひとり人事」で奮闘している方が多かったんですね。この先の日本を作ってくれそうな本当に素敵なスタートアップで、前向きに生き生きと働く人事の方とお会いしたことで、「こういう人たちの役に立ちたい」という意欲が増しました。

宮崎:原さんのその思いはカスタマーサクセスチームに浸透していて、原さんがチームを離れたあともチームのDNAとして残っていますよね。

:ありがとうございます。まざっちさんは、すごく気さくに話しかけてくれて、課題を見つけてすぐに助けてくれる人です。手探りでカスタマーサクセスを立ち上げていた当時、ユーザーがどうプロダクトを使っているかデータを見たかったのですが、データを可視化する能力がなかったんです。その時にまざっちさんが「それ可視化できるよ」とパパっとアウトプットを作ってくれて。「こんな感じでどう?」と。

宮崎:そんな感じだった?(笑)

:だいたい「まざっちどうにかならへんの」っていう周りからの無茶振りに颯爽と応じてくれているイメージがあります(笑)。その後も二人で一緒に外部の勉強会に参加して、ヘルプサイトの作り方を学んだりして、翌日には「これを反映させよう!」と活かしたり。

まざっちさんは、カスタマーサクセスチームが主導して実施するユーザー会にも100%出席してくれます。

宮崎:課題解決が好きなんですよね。ユーザーの一次情報から見つかる課題があるので、いつも参加しています。社内でもインターン生を含めていろいろな人に話を聞きに行って、貢献できるところを探しています。

HERPは、経営層のメンバーとも距離が近いので、彼らが見えている重要な課題も見えてきます。その課題を自分から拾いに行って解決できるのも、スタートアップならではの面白さ。自分の視座が上がっていく、成長の機会を得られているなと思います。

——HERPの初期を知っている二人から見て、今までにどんな変化がありましたか?

宮崎:当時は社内の制度が整っていなかったですよね。

:そうですね。今は人が増えるにつれて、だいぶ制度が整ってきています。

また、いろいろなバックグラウンドを持つ人が入社したことで、学びの機会が増えて、多様な価値観を受け入れられる余力が出てきたと感じます。

例えば、フルフレックスを導入したり、フルリモートで全国から働けるようにしたり。実際、各地から優秀な方がジョインしているので、会社として受け入れられるケイパビリティは年々上がっているのかなと思います。 私自身も昨年、産休育休を取得して、今は子育てしながら働いています。

(子育てと仕事の両立についてはこちらもご覧ください!)

宮崎:挑戦できる機会も広がっていますよね。一昨年くらいまではHERP Hireという一つのプロダクトをどうよくするかだけに向き合っていましたが、今は新規事業も含めて6つのサービスがあります。1→10のフェーズも10→100のフェーズにも関われるので、今新卒で入るのも面白そうだなと思いますね。

スタートアップだからこそ、今のHERPだからこその魅力とは?

——新卒入社として、HERPのカルチャーや組織としての魅力をどのようなところに感じていますか?

宮崎:今、複数の事業を展開していますが、HERPではまだまだ新しい事業を生み出していきたいと考えています。代表の庄田さんは「新規事業のアイディアがあれば、どんどんぶつけてほしい」と公言していて。アイデアがあればいつでも提案できて、壁打ちに付き合ってもらえる環境は面白いです。
 
: そうですね。ある新規事業の責任者は、21年新卒のメンバーです。新卒で入って、若手のうちから事業を任せてもらえるチャンスもあるのは魅力ですね。

あとは、HERPは社員同士の仲がいいことが特徴です。同期も大企業と違って数人なので、自然とつながりが強くなる。同期に限らず、年の近いメンバーだとあまり先輩後輩を意識せずに、コミュニケーションをとっていると思います。

大企業の内定を辞退するときに、多くの同期との横のつながりを失うのがもったいないかもしれない、と懸念したんです。でもむしろ、スタートアップのほうがつながりが強くて、会社を離れても縁が続く。人間関係の面でも、自分の人生にとってよかったと思います。

——最後に、HERPに興味を持った学生の方へメッセージをお願いします!

:HERPのメンバーはいわゆる高学歴な人も多くて一見近寄りがたい印象を受けるかもしれないのですが、実際はロジックと感情のバランスが良く、人と向き合うことを非常に大事にしている人が多いと感じました。ユーザーのためになんとかしたいという思いがあってこそ、事業は前に進んでいけます。そんな熱い思いをもって共に進んでいける方が、仲間になってくれたら嬉しいです。

宮崎:HERPのカルチャーは新卒社員によって進化し続けています。原さんがHERPでユーザーさんと出会うことでHRドメインへの思いを強めて、その「ユーザー価値ドリブン」な考え方がチームに浸透していったように、相互に影響しあうサイクルがあります。

まだまっさらな状態の新卒のメンバーが、HERPの文化を吸収していく一方で、HERPもその人の個性や強みを学習することで、より良いカルチャーを作れたらなと思っています。

また、エンジニアの新卒やインターン生に対するメンターや研修などの制度をあらためて整える取り組みも僕が進めています。お互い学び合いながら良い制度を一緒に作っていけたら嬉しいです。


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